新型肺炎コロナウイルスについての続報です。3月、4月に予定されていたダイヤモンド・プリンセスの横浜港発着コースの運航が中止されました。これにより2020年3月28日に松山港に予定されていた寄港も中止となりました。愛媛県庁HPクルーズ船寄港情報はこちら。検疫が長引く可能性が高く、通常のサービス体制に戻すのに時間がかかるためだということです。去年松山に寄港した時も高い経済効果があったため、県内の観光業界にとっては大きな打撃となりそうです。

現在愛媛県ではコロナウイルスに罹患した方は確認されていません。しかしマスクの供給も未だ不安定です。

【松山市】松山空港、道後の観光など…気になる新型コロナウイルスの影響や対策をまとめました。有効対策は手洗いなど普段通りの感染症対策！

【松山市】松山ー上海便が新型肺炎の影響で2020年3月28日まで運休決定。もし罹患してしまった場合の指定医療機関も調べました。

国の受診の目安が更新されました。

・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日続いている。

・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

武漢などへの渡航歴や接触歴の有無は問われなくなりました。高齢者や基礎疾患等ある方は上の状態が2日程度続く場合は松山市保健所などに相談してください。感染が疑われる場合、保健所から医療機関を紹介するそうです。詳しくは松山市HP新型コロナウイル感染症に関する情報についてをご覧ください。

改めて感染症対策の基本は手洗い、マスク着用を含む咳エチケットです。マスクをすることで感染症の予防にはならないそうですが、他の人にうつさないという意味でマスクは有効です。マスクがない時はティッシュやハンカチ、袖で口や鼻を覆うことも咳エチケットになるようです。

観光客の減少や中国からの部品供給の遅れなど、松山市内の経済にも影響が出始めています。松山市は中小企業からの経営相談窓口が銀天街の未・来Jobまつやまに設けられました。伊予銀行や愛媛銀行でも相談窓口が設置され、影響を受けている事業者向けの融資商品の取り扱い始めているようです。

→伊予銀行の相談窓口についてはこちら。

→愛媛銀行の相談窓口についてはこちら。

一刻も早く終息に向かうことをのぞみます。

松山市保健所はこちら↓

(さこ)