【伊予市】ウェルピア伊予はどうなる? 愛媛OVアリーナ構想でサイボウズが市場調査に参加。
「ウェルピア伊予が閉館するらしい」…?ウェルピア伊予の建物が築45年を経過し、老朽化が進んでいること、大規模改修や維持に多額の費用がかかる事実、伊予市だけで従来通り運営する以外の選択肢の模索…そんなニュースから「もしかして閉館?」という声も聞かれます。しかし、現時点で閉館が決まったわけではありません。現在ウェルピア伊予についてわかっていることをまとめました。

ウェルピア伊予
ウェルピア伊予
伊予市にある総合文化施設で、もともと厚生年金休暇センター(ウェルサンピア伊予)として開設された施設です。全国の厚生年金休暇センターの見直しに伴い、施設の廃止・売却が進められることとなり、伊予市がこの施設を取得。2008年4月から現在の「ウェルピア伊予」としてオープン。その後、同年7月からは指定管理者制度によりFun Space株式会社が運営しています。宿泊施設やプール、体育館、テニスコートなどを備え、市民をはじめ多くの人に親しまれてきたウェルピア伊予。施設内には高さ約50メートルの展望タワーがあり、遠くからでも目を引くことから、伊予市のランドマークの一つとしても知られています。そしてこの度、伊予市は、ウェルピア伊予の今後のあり方を検討するため、民間事業者から施設の活用方法について提案を募る「サウンディング型市場調査」を実施すると発表しました。
ウェルピア伊予で何が始まるの?
今回実施されるサウンディング型市場調査は、行政が施設の将来を決める前に、民間事業者から活用方法や事業アイデアを聞く取り組みです。対象となるのは、宿泊施設やプール、体育館、テニスコート、ゴルフ練習場などを備えるウェルピア伊予です。伊予市によると、今後も施設を活用していくための方法を幅広く検討することが目的とされています。
閉館や廃止が決まったわけではありません
今回の調査は、「閉館」や「売却」が決定したというものではありません。現在もウェルピア伊予では、
✓宿泊
✓レストラン
✓プール
✓体育館
✓テニスコート
✓ゴルフ練習場
などの施設が通常どおり営業・利用されています。

ウェルピア伊予のプール
今後、民間事業者から寄せられた提案を参考にしながら、市が施設の将来像を検討していくことになります。
市が目指すのは「より良い活用方法」
伊予市は、施設を今後も地域の資産として活用していくため、民間のノウハウやアイデアを取り入れる可能性を探っています。現時点では、建て替えやリニューアル、民間による運営、一部施設の見直しなど、具体的な方向性は決まっていません。そのため、「ウェルピア伊予がなくなる」という段階ではなく、今後の施設運営のあり方を検討するための第一歩といえそうです。また、2026年7月13日には、バレーボールチーム「愛媛OV」のオーナー企業であるサイボウズ株式会社が、このサウンディング型市場調査への参加を申し込んだことが明らかになりました。サイボウズの青野慶久社長は、ウェルピア伊予について「アリーナ構想の魅力的な候補地の一つ」としながらも、今回の参加は情報収集や意見交換が目的であり、アリーナ建設を決定したものではないと説明しています。ウェルピア伊予は市民だけでなく、多くの人が利用する施設です。今後どのような方向性が示されるのか、引き続き注目したいです。
- 住所
- 愛媛県伊予市下三谷1761-1
- 営業時間
- 施設により異なる
9:00~20:00(問い合わせ受付) - 最寄り駅
- JR予讃線「鳥ノ木駅」から徒歩11分、伊予鉄バス「ウェルピア伊予前」バス停から徒歩1分
- 電話番号
- 089-983-4500
- 関連リンク
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。







