「人と動物が共に安心して暮らせるまち松山」を目指して、２つのプロジェクトを実施するため、松山市がクラウドファンディングに挑戦中です。

現在松山市で動物を保護する施設は生活衛生課分室という所です。老朽化のため、こちらを松山総合公園内に、新たに動物愛護センターとして移転整備する計画があるそうです。犬や猫の譲渡会を開催するなど、動物愛護を推進・啓発したり、災害時の動物対応の拠点として整備するとのことです。

松山総合公園

また、もう一つのプロジェクトとして、猫の不妊・去勢手術の費用の一部を補助することで、飼い主のいない不幸な猫を減らすとともに、糞尿被害などの猫に関する地域の問題の解決に取り組んでいきたいとのことです。近年、補助申請件数が増加し、年度途中に予算がなくなり事業が終了しています。クラウドファンディングで補助事業の予算を拡充するとのことです。今回のこのプロジェクトのふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング(すべての寄付がふるさと納税の対象となる、自治体が行うクラウドファンディング)はこちらからできます。

期間は2022年12月31日まで。ふるさと納税になるので控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。クレジットなど各種電子決済に対応しているほか、コンビニ支払いや金融機関の窓口(松山市から専用の払込用紙を送付)なども選択できるようです。

松山市では猫に関する相談やトラブルが多く寄せられており、地域の問題になっています。
温暖少雨の瀬戸内海気候では、特に猫にとっても暮らしやすいところです。人と動物が共に安心して暮らせるまちにしていきたいですね

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