イオンの子会社で広島市に本社があるマックスバリュ西日本と、松山市が本社のフジの統合が発表されました。

(写真はフジ古川店)

2018年にはフジとイオンが資本業務提携を結んでおり、イオンの電子マネー「WAON(ワオン)」の導入や商品の共同調達を進めていました。まさかフジでWAONが使えるようになるとは！と驚いたのも記憶に新しいです。

プレリリースより

今回の統合でマックスバリュ西日本とフジの売上高を合わせると、イズミ(広島市)を抜き、中四国の地場企業ではトップに。フジはイオンの連結子会社となりました。

フジのカードはどうなるんだろう？お互いのプライベートブランド商品は統合されてしまうんだろうか？と調べましたが、経営統合に関する基本合意書の締結を見ても今後の見通しについてはまだ決まっていないようでした。しばらく屋号は残すのではと思いますが、2024年3月までに新会社を設立するということで合意されていることから、何らかの動きはありそうです。

松山市ではフジの店舗数が圧倒的に多く、便利で利用されている方も多いのではないでしょうか。ただ、EC市場の拡大でネット対応が増えている昨今、WAONステーションやイオン銀行があるイオン系列のシステムは消費者からしても魅力的です。マックスバリュ西日本とフジ、どちらもいいところを残したお店になってほしいですね。今後の動きに注目です！

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