【松山市】松山市駅前が大きく変わる!2021年11月8日から21日まで社会実験が行われます。
松山市駅前広場の再開発構想が進んでいます。
現在、市駅前は車道を中心とした大きなロータリー形式。郊外電車から路面電車や路線バスへの乗り換えや銀天街や花園町通りのアクセスなどは、交通量の多い道路を渡らなければなりません。バス乗り場が分散しておりわかりにくく、タクシーや一般車両、バスが混在することで、常にロータリー内が混雑しているイメージがあります。市駅前商店街も暗く古い印象があります。市駅東側に「坊ちゃん広場」がありますが、150㎡と狭く、あまり利用されていない状態でした。
今回これらの問題点を解決するために、松山市が松山市駅前の再開発を行うことになりました。実現に向けて影響や効果を調べるため、2021年11月8日から21日の2週間、松山市駅前で社会実験が行われます。
☆交通の検証☆
2021年11月8日から19日まで、ロータリー内の通行ができなくなります。タクシー乗り場、一般車送迎場は花園町通り側に設置されます。広場周辺の交通の影響を検証します。
☆にぎわいの検証☆
2021年11月20日、21日はバス動線がコンパクトになり、歩行者のための空間を確保します。電停周辺でイベントが行われる予定です。主ににぎわいの創出を検証します。テニスコート6面分の広さということで、今の坊ちゃん広場より大きなイベントができそうですね!
再開発構想では実際市駅前はどう変わるか?という点が気になります。現在の構想では、タクシーや一般車両の乗り入れを西側までに制限し、中心部を歩行者専用の交流広場にするそうです。バス乗り場も分散しわかりにくかったですが、東側にまとまり、一部には屋根も設置予定だそうです。今回の社会実験の結果によって決まると思われます。
早ければ2023年に完成する見込みです。松山市駅前の景観が大きく変わりそうですね。公共交通機関も利便性があがれば、まちなかに出てみようかと思う市民も増えるはず。今後の変化に注目ですね。詳しくは松山市HPをご覧ください。
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