【松山市】2023年5月1日から入浴料引き上げ。道後温泉本館は大人460円、椿の湯は450円に。
2023年5月1日から、道後温泉本館と椿の湯、福祉入浴施設「いこいの家」の大人の入浴料金が引き上げられます。
燃料費の高騰などの影響で、愛媛県は2023年4月1日から、公衆浴場の入浴料金の上限額を大人(12歳以上)400円から450円に引き上げると発表していました。諮問機関の県公衆浴場入浴料金審議会が2月に引き上げを「妥当」と答申。松山市の条例では「県の料金改定の翌月に道後温泉本館と椿の湯も改定する」とされていて、今回の値上げは条例に基づくものとなっています。「いこいの家」は椿の湯に設置された道後温泉の湯を引いた個室で、身体障がい者等と介添人が入浴可能な施設です。
道後温泉本館は460円(50円増)、椿の湯といこいの家は450円(50円増)となります。12歳未満(6~11歳150円、6歳未満60円)は据え置きです。料金改定は椿の湯が2014年以来、道後温泉本館は2019年以来です。
愛媛県によると、県内で営業中の一般公衆浴場は2022年末時点で21施設。前回改定時の41施設から半減したそうです。後継者不足や施設老朽化などの要因があるそうで、県は「引き上げは地域の公衆浴場を存続するための最低限度額」と理解を求めています。
新型コロナも落ち着き、道後にも観光客が戻ってきたと感じます。値上げのニュースが多いですが…道後温泉はわたしたち松山市民の大切な観光資源。守っていきたいですね。
道後温泉本館はこちら↓
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さこ
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