【松山市】道後を散策!「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」で変わった町並みをご紹介!
2021年から2023年までの3年間、「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」が始まっていて、道後の町並みがまた変わっています。プロジェクトについては以前号外NET中予でもご紹介しています。
今回は実際道後を歩き、プロジェクトの中身を実際に見に行ってみました!まずは道後温泉素屋根テント膜。
2021年12月下旬から世界的美術家の大竹伸朗氏の作品が素屋根テント膜にプリントされ展開されています。大竹氏は東京出身ですが30年以上前に制作拠点を愛媛県宇和島市に移し、絵画や写真、映像などのアートやエッセイ、絵本なども創られています。東京2020公式アートポスターの制作アーティストにも選ばれ、2022年3月のホノルルトリエンナーレにも参加予定だそうです。
ちぎり絵の手法で表現された5枚の原画をプリントしたそうです。色彩鮮やかで目を奪われました。
道後温泉本館↓
次に向かったのは道後温泉別館、飛鳥乃湯泉の中庭。
たくさんの人で賑わっていました!飛鳥乃湯泉中庭の「ハダカヒロバ」に、約230点の花の写真が展示されています。
写真家・映画監督の蜷川実花さんの作品で、蜷川さんの作品では初めて、屋外の床も使った大規模なインスタレーションです。
2種類のオリジナル提灯で装飾されており、 昼夜で異なる雰囲気を楽しめるそうです。私はお昼に行きましたが、夜もとても幻想的で美しいそうですよ!
また、早朝だと人も少なく写真を撮りやすいそうです。こちらは令和6年2月29日までの展示です。
飛鳥乃湯泉↓
そして道後公園。
2011年の東日本大震災をきっかけに、 「人々に笑顔を」という思いで始まった、 参加型アートプロジェクト。 参加者が「笑顔」のイラストを描いた果物袋にLED電球を詰め、 いろとりどりの笑顔が道後公園の夜を彩ります。
今回はお昼に訪問したのでこんな感じですが…夜はとっても幻想的。
こちらは2022年1月16日で終わっています。また次の冬に見れるといいな〜。
ちなみに道後公園には愛媛県の指定有形文化財に指定されている石造の湯釜があります。
この湯釜は道後温泉の浴槽内の湧出口に設置されていました。現在の道後温泉本館ができる明治27年(1894年)まで使われたもので、温泉史上とっても貴重なものだそうです。訪れた時はぜひ見てみてくださいね。
湯築城資料館は20周年を迎えました。湯築城は河野氏が南北朝時代から全国統一を目指す豊臣秀吉の四国攻めで湯築城を明け渡すまでの約250年間居城していました。資料館はパネルや出土遺物で河野氏の歴史、城内の武士の生活などを紹介しています。武家屋敷や、家臣団の居住区、上級武士居住区なども復元されています。
ドラゴンクエストウォークの日本100名城キャンペーンのお城スポットでもあるみたいです♪
道後公園↓
道後はまた少し町並みが変化し、見どころいっぱいでした。歩くだけでも楽しい道後、是非散策してみてくださいね。
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