【松山市】「シティブランド・ランキング 住みよい街2021」で中四国1位に輝きました!どんな所が住みやすいか分析してみました!
8月25日に発表された日経BPがまとめた「シティブランド・ランキング 住みよい街2021」で、愛媛県松山市が中四国1位に輝きました!(プレリリースより)
中四国で首位になるのは2年連続3回目。全国総合では25位でした。いち地方都市ですが、ランキングの中に入るのは嬉しいですね♪調査は2021年5月26日〜6月21日にインターネットで実施され、20代以上の働く世代が対象だったようです「安心・安全」「生活の利便性」「子育て」など8分野39項目のついて、現在と直近居住者が評価したようです。どのような点が評価されたか、個人的に分析してみました!
安心・安全・快適な暮らし
松山市は南海トラフ地震や近年増えている災害に備え、自治体として防災教育にも力を入れていると感じます。
災害時に指定避難所となる小中学校や公民館の耐震改修も計画的に進められ、完了しています。上下水道施設の耐震化も現在順次行われています。危険なブロック塀の撤去などにかかる費用を松山市が一部補助するなど、特に災害による被害を最小限に抑えられるよう備えているまちだと思います!
生活の利便性・生活インフラ
松山市は「歩いて暮らせるまち」をモットーにコンパクトシティ化しています。そのため景観、利便性を追求し、様々なインフラを整えています。最近では花園町通りがリニューアルし、2019年度土木学会デザイン賞の最優秀賞を受賞しています。
現在は松山市駅前の再開発、松山駅付近の連続立体交差事業など、様々なエリアでインフラ整備が行われています。
他にも松山インターチェンジと松山空港を結ぶ松山外環状道路整備事業なども急ピッチで進んでいます。あと数年すると、松山の駅前や空港付近も景観が大きく変わると思います!
医療・介護、子育て
2020年より中学3年生までの医療費が無料になりました。
松山市は子育て支援にも力を入れており、児童クラブの増設や商店街の空き店舗を活用した子どものイベントや託児施設の充実を図っています。
自治体の運営、街の活力
松山市は住み続けたいまちをつくる取り組みを続けています。上に挙げた交通ネットワークを形成しながら、中心市街地に企業を誘致したり商店街と連携するなどまちなかの賑わい作りに力を入れています。観光にも力を入れており、特に道後温泉本館保存修理工事を「見せる工事」として観光資源化するのは素晴らしいアイデアです。
新型コロナウイルス感染症によりインバウンドで打撃は受けていますが、松山市で様々な事業に取り組み、観光客誘致や受け入れにも力を入れていると感じます。移住ウェブサイト「いい、暮らし。まつやま」で松山市の住みやすさや就職支援について紹介されています。
松山市は交通アクセス、防災、子育て支援などが特に充実していると感じます。安心して暮らせるまち、松山。来年はもっと順位が上げられるでしょうか!?期待したいです♪