【松山市】11月26日はいい風呂の日。道後でオススメ湯めぐりプラン、見どころをご紹介!

11月26日は「いい風呂」の日。それにちなみ、今回は道後温泉の見どころをリサーチしてきました。

①道後温泉本館

道後温泉は日本書紀にも登場する日本三古湯のひとつ。従来は商店街と道後温泉本館の間に横断歩道があり、車も往来していました。近年は道後温泉本館前の道路を迂回させ、完全に歩道化されています。そのおかげで安全な往来が可能となったため、より商店街との関係も密接になりました。道後温泉本館前の道がモダンな雰囲気になり、車が来ないので記念撮影もしやすくなっています。

道後温泉本館前

道後温泉本館は現在保存を目的とした改修工事中です。が、入浴はできますよ〜。入口は北側に変更されています。

道後温泉本館(改装中)

観光客の利用はもちろん、松山市に居住する65歳以上は200円、85歳以上は無料で入浴できるため地元客もよく利用しています。皇族専用の浴室である又新殿やお抹茶をいただける休憩室もあるのですが、現在は改修中のため1階の神の湯のみの利用となっています。工事のため浴場面積が大幅に小さくなったために混雑しており、順番待ちの行列ができていることもしばしば。入浴料は410円です。日本最古の湯、記念にぜひ入っておきたいところ。その他の情報は道後温泉本館HPへ。

道後温泉本館周りのアートも、改修中の今だけの様子を楽しんでください。

道後温泉本館周辺 道後温泉本館火の鳥

②椿の湯

昭和28年、四国各県で第8回国体が開催されたときに建設されました。その後、平成29年12月26日にリニューアルして浴場の水深が浅くなりました。入浴料400円、ロッカー代10円。主に地元客が利用していますが、リニューアル後は観光客も増えてきました。その他の情報は椿の湯のHPへ。

椿の湯

③飛鳥乃温泉

平成29年12月26日にオープンした、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの新湯です。開放的な大浴場と、道後温泉本館には無い露天風呂、また道後温泉本館の皇室専用浴室の又新殿を再現した特別浴室を設え、昔の浴衣「湯帳」を着ての入浴体験もできます。浴室ののれんに「伊予絣」を使用したり、大浴場には「砥部焼」の壁画、露天風呂には県内産のヒノキ…と随所に愛媛の魅力をちりばめています。入浴料は600円。高齢者割引がなく、入館料が道後温泉本館や椿の湯より高いため地元客が少ないので、ゆっくり入りたい方向けです。大広間で休憩したい場合や特別浴室利用の場合はお茶とお茶菓子のサービスもあります。入浴料の一部が、道後温泉本館の改修工事費に充てられるそうです。詳しい情報は飛鳥乃温泉HPへ。

飛鳥乃湯

椿の湯と飛鳥乃温泉は隣同士なので、湯めぐりもしやすいです。

飛鳥乃湯と椿の湯の地図

④空の散歩道

道後温泉本館の南側にある冠山の「道後温泉 空の散歩道」が平成31年1月7日にリニューアルオープンしました。

空の散歩道入口
足湯をはじめ、東屋やベンチ、更衣ブースなどの休憩施設が作られています。

空の散歩道

空の散歩道足湯

足湯は無料です!ここから道後温泉本館の改修工事の様子を眺めることができます。現在はラッピングアートが施されています。

道後温泉本館ラッピングアート

詳しくは松山市HPにて。

この他にも道後商店街入口の、からくり時計前の足湯や、各旅館に足湯、手湯があります。旅館の足湯や手湯も無料で、宿泊客でなくても利用できます。いい風呂の日の今日、道後で気軽に湯めぐりしてみてはどうでしょうか。

(さこ)

さこ

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