【松山市】「ピザ・ロイヤルハット」徳島の運営会社が経営困難に…愛媛は影響なし。新ブランド「ピザロイ」に込めた思いとは。

愛媛県

2026年3月、徳島県内で「ピザ・ロイヤルハット」の店舗をフランチャイズとして運営していた「株式会社ステップ二十一」が経営困難に陥り、徳島県内の店舗がすべて閉店となりました。突然のニュースに驚いた方も多いのではないでしょうか。一方で、愛媛県内の店舗については事情が異なります。松山市などで展開する運営会社「株式会社大乘」は資本関係がなく、営業への影響はないとのことです。今回、同社の大野社長に話を伺いました。

「喧嘩別れではない」1年以上前から進めていた独立構想

現在、愛媛では「ピザロイ」という新ブランドが展開されています。この動きについて、「本体の経営悪化を見越していたのでは?」と感じた方もいるかもしれません。しかし大野社長によると、実は独立の構想は1年以上前から進めていたものだそうです。

ピザロイ新しいロゴ

30年以上にわたり培われてきたピザ・ロイヤルハットのノウハウには敬意を持ちながらも、「もっと良くしたい」という思いが強くあったとのこと。特に、大野社長自身が「黒船SOBA」をゼロから立ち上げた経験が、今回の挑戦の原動力になったと語ります。また印象的だったのは、ブランド名について。独立後も「ピザ・ロイヤルハット」への敬意を込めて、「ピザロイ」と名付けたそうです。喧嘩別れだったり、敬意がなければその名前は残しません。

ピザロイ三津店

今回の独立は、決して対立や決別ではなく、「お互いをより良くするための前向きな挑戦」。いわばたくさんのフランチャイズ会社の中から、大野社長がファーストペンギンとしての役割を自ら引き受けた形です。

2026年1月5日に始動 その直後の経営困難

「ピザロイ」は、約1年の準備期間を経て、2026年1月5日にスタートしました。この日は、大野社長のお父様、「株式会社大乘」創業者の誕生日でもある特別な日。「これからピザ・ロイヤルハットと一緒に頑張っていこう、伴走していこうと思っていた矢先の出来事だった」と、大野社長は今回の経営困難について残念な思いを語ります。

愛媛の店舗は今後も継続 仕入れ・運営も独立

気になる営業面ですが、

✓資本関係なし
✓仕入れルートも別
✓運営も独立
という体制のため、愛媛の店舗運営に影響はないと明言されています。これまで通り利用できる点は、利用者にとって安心材料といえそうです。

「えひめ発!」地域ブランドとして進化へ

今後は「ピザロイ」として、

✓独自メニューの開発
✓サービスの強化
✓地域密着型のブランド展開
を進めていく方針です。パッケージには「えひめ発!おいしい笑顔を更新中」というメッセージも。

大野社長が「ピザロイはまだこれからのブランド。地域の皆さんに応援していただきたい。」とお話されていたのが印象的でした。宅配ピザ業界は近年、人手不足や燃料費高騰の影響でテイクアウトに誘導する動きがありますが、ピザロイは宅配に注力しています。ご当地ピザの開発、サイコーカレーや黒船との連携なども期待したいです。

今後は受け皿としての役割も

さらに興味深いのは、今後の展開について。今回の件で、他地域のフランチャイズ運営会社も先行きに不安を抱えている可能性がある中、「ピザロイ」がフランチャイズとして展開を担う用意もあるとのことでした。設備や人材の受け皿となることで、業界全体の支えにもなり得る構想です。

まとめ

今回の一連の動きから見えてきたのは、

✓独立は計画的であり、決して対立ではないこと
✓愛媛発の新たなブランドとしての挑戦が始まっていること
でした。日本企業である「ピザ・ロイヤルハット」の流れをくむ愛媛発の新ブランド「ピザロイ」が、これからどのように地域に根付いていくのか。今後の展開にも注目です。

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