【松山市】いよてつ髙島屋屋上の大観覧車くるりんが2026年1月～3月まで運休。イルミネーション刷新でLED化リニューアル決定。

いよてつ髙島屋の屋上にある観覧車「くるりん」が2026年1月～3月まで運休することになりました。→いよてつ髙島屋ホームページ

大観覧車くるりん

松山市中心部、いよてつ髙島屋の屋上にある観覧車くるりんは、松山市街地や瀬戸内海まで一望できる、観光・デートスポット。高さ85m、32台のゴンドラがあり、中でも床面が透明ガラス製の「シースルーゴンドラ」（2台）はインパクトと人気があります。夜間には観覧車がライトアップされ、多くの観光客や松山市民に親しまれてきました。

運休のお知らせ。いつ？なぜ？

いよてつ髙島屋ホームページによると、現在のネオン管タイプのイルミネーションをやめ、新たにLEDライトアップ照明に刷新するため、2026年1月～3月まで運休するとのこと。営業再開は2026年3月末予定。ただし、工事スケジュール確定までは状況変動の可能性があるため、訪問する際は公式ホームページなどで最新情報を確認した方がよさそう。

リニューアル後でどう変わる？LED化による3つの進化！

今回のリニューアルポイントは従来のネオン管から最新のLEDライトアップ照明への切り替え。これによるメリットをまとめてみました。

✓色彩演出の幅が大幅アップ

ネオン管では難しかったグラデーションや動きのある光の演出ができるようになります。

✓季節やイベントに合わせたライトアップ

クリスマスや花火大会など…シーズンごとの特別カラーの点灯もできるようになるそうです。こちらにライトアップのイメージ映像があるのでご興味がある方は見てみてください。

✓省エネ＆環境負荷の削減

LED化により消費電力が減り、持続可能な運営を実現できます。

ただのメンテナンスではなく、「光で魅せる観覧車」としてさらに進化するための「演出強化」が狙い。再開後はこれまで以上に幻想的で華やかなくるりんを楽しめるようになると思います。写真映えや、夜景の美しさが大きくレベルアップするかも？

休むからこそ再び輝く

伊予鉄道などを傘下に置く伊予鉄グループは2024年決算では増収増益。ただ、輸送人員は依然回復しておらず、累積赤字があるとして市に支援を求め、一時的に運休となった坊っちゃん列車のニュースは多くの物議を醸しました。

くるりん運休のニュースに驚きましたが、プラスの意味での運休でホッとした人も多いのでは。一時運休したとしても、その先に「これまでとは違う光のくるりん」が待っています。2026年春の再開をいち松山市民として楽しみに待ちたいと思います。

場所はこちら↓