【松山市】2025年10月7日は地方祭。松山市各所でお神輿や獅子舞など…主なお祭りをまとめました。
2025年10月7日は松山市の地方祭。松山の各所でおみこしが練り歩く秋祭りです。道後地区の、お神輿を激しくぶつけ合う「鉢合わせ」が有名です。2025年の開催がどうなるか調べてまとめてみました。
松山市道後秋まつり 伊佐爾波神社・湯神社
「秋の実りの収穫への感謝」「五穀豊穣」「家内安全」「商売繁盛」などの願いを込めて執り行われる神事です。毎年10月の5日(宵宮)、6日(大祭)、7日(本宮)に開催されます。伊佐爾波神社からの「宮出し」は壮観。喧嘩神輿と呼ばれる神輿同士の「鉢合わせ」は毎年たくさんの方が見物に訪れます。そのあと神輿を担ぎ道後村の神域内を巡る「巡町」を行います。
10月7日の早朝5時半頃から道後温泉駅前で八町八体の大神輿がそれぞれ2回ずつ、計8回の豪快な鉢合わせを行います。宵宮、例大祭、宮出し、宮入以外の各種パフォーマンスや桟敷席等に関しては伊佐爾波神社は関係ないそうなので、各神輿運行団体へお問い合わせ下さい。→伊佐爾波神社ホームページ
鉢合わせはこのあたり↓
三津厳島神社 秋まつり
一番早い午前1時から宮出しがあるため「暁(あかつき)の宮出し」と呼ばれています。2024年10月7日午前1時です。
宮出し前(午前0時半から)初代松山城主の加藤嘉明の朝鮮での虎退治をにちなんだ「虎舞」が奉納されます。お祭りムードが一気に高まる見所です。2024年10月7日、神幸祭では三津の南北と古三津の南北の計4体による鉢合わせが行われます。
三津厳島神社↓
勝岡八幡神社 秋まつり
必見は一体走り。お神輿一体ずつが、参道を疾走します。神輿を上下左右に揺らさずに走ることが美しいとされており、7体の神輿がその美しさを競います。16時半からの川狩りも珍しく、お神輿が久万川に担ぎ入れられ、清められた後宮入りします。
勝岡八幡神社↓
古町大神輿 秋季大祭
17世紀末の元禄年間にまでさかのぼる、歴史ある古町の喧嘩神輿。四角型(黒色)は「四角さん」、八角型(金色)は「八角さん」、屋根に交差した千木をつけた「千木(ちき)」の3体があります。
2024年は鉢合わせではなく、近づいた状態から押し合う「練り合わせ」に変更しています。2025年はどのようにするか、まだわかりませんでした。
城山公園↓
松山北条 秋まつり
北条秋祭りは、国津比古命(くにつひこのみこと)神社と鹿島神社などでの祭礼の総称で、日本三大荒神輿のひとつ。「風早の火事(ひのこと)まつり」の別名が付くほどの激しさだそうです。暴れ神輿と呼ばれる「神輿落とし」は国津比古命神社の39段の石段から大きな神輿を放り投げ、御神体が出てくるまで何度も落とすそうです。神輿を川に投げ入れる「神輿みそぎ」、船上で舞をまう「櫂練踊り」など、見所満載。
国津比古命神社↓