【松山市】立花のスリランカ料理のお店「malupini」で、本格的なスリランカの朝ごはんを食べました。
2024年4月に立花にオープンしたばかりのスリランカ料理のお店「Malupini(マルピニ)」さんに行ってきました。
イオンスタイル松山店の道を挟んで向かい。お店の前に8台ほど駐車スペースがありました。乗り合わせて行くと良さそう。
お店は2階。水曜は定休日なのですが、この日は月に一度のブレックファーストの日!7時〜11時までで予約優先。スリランカ料理のブレックファースト、興味がありすぎる!!と思い行ってきました。
入店すると、スリランカ人の店主さんの可愛い笑顔にホッとします。カウンター8席と、2人掛けテーブル2卓。エスニックな雰囲気もありつつ、スタイリッシュ。薔薇も飾られていて、可愛い雰囲気も感じられます。
こちらはランチメニュー。
ワンプレートに盛り付けられたたくさんのおかずが美味しそう。
お酒なども頂けるようです。夜はまた違っていい雰囲気のお店だと思います。デートにも良さそう!
今回のブレックファースト。ココナッツライスとイワシのカリー。
玄米をココナッツミルクで炊いたココナッツミルクライス。「キリバト」と呼ばれ、スリランカのお祝いの席には欠かせない伝統的なお祝い料理で、朝ごはんの定番なんだとか。カレーにココナッツミルクは聞くけど、ご飯にココナッツミルクは初めて!
キリバトは皿の上で平らにした後、ブロックを形成して、小さなブロックに切って提供するのが本場。日本のお米と違い、水分量少なめで、食べると口の中にココナッツミルクの風味が広がります。意外とクセがなく、キリバトだけ食べても十分美味しいです。カレーはかなりインパクトのある、まるまる1匹のイワシ!骨に気をつけてねと言われたけど、しっかり煮込まれていて小骨まで食べられました。イワシの魚臭さなども全くなく食べやすかったです。カレーは結構辛め!!
キリバトと一緒に食べると絶妙。そしてこちらは、キリバトと一緒によく添えられているというルヌミリスというスリランカの辛い調味料。
玉ねぎと鰹節が入っているとのこと。こちらも辛い!キリバトと食べると丁度いいです。後から調べると、スリランカの定番の朝ごはんキリバトにはカレーとルヌミリス、バナナや砂糖などの甘味と食べるとのことだったので、本当にこれが本場のスリランカの朝ごはんなんだ、松山で食べられるなんて!と嬉しかったです。ちなみにスプーンも用意してもらいましたが、手で食べると更に本格的!
だから店内に洗面台があったんですね。洗面台にも薔薇の花びらが散らされていて、家具や調度品もとってもオシャレ。
スリランカはお茶の産地としても有名で、生産量はインド、ケニアに次いで世界第3位。スリランカの旧国名「セイロン」は紅茶の代名詞としてその名をとどめるほど有名です。最後にセイロンティーもいただきました。芳醇で、カレーの余韻を残したまま口の中がさっぱりしました。
とっても貴重な体験ができたと思いました。おひとりさまのお客さんも多く、カウンターで店主さんと楽しく話していらっしゃったのも素敵な雰囲気でした。スリランカの文化に触れ、美味しいものも頂けるお店です。
場所はこちら↓