【松山市】食品ロス削減や福祉向上に向けて!フードドライブ常設店が増えています!

家庭で余った食品を持ち寄り、福祉活動に活用する「フードドライブ」が松山市で広がっています。

フードドライブ

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられる食品のこと。日本全体で約600万トンの食品ロスがあると推計されています。これは国民一人当たりお茶碗一杯分の食べ物を毎日捨てている計算になるんだそうです。松山市HPによると、家庭ごみのうち約半分が食品ロスと推計されているそうです。食品ロス削減のために各家庭ができることはいろいろありますが、その一つがフードドライブ。

フードドライブとは?

家庭で余っている食品を持ち寄り、フードバンク団体を通じて必要としている子ども食堂や福祉団体に寄付することです。

メリットは?

・食品ロス削減

家庭ごみの約半分が食品ロスでは、ということなので、フードドライブで単純に家庭ごみが半分になる計算になります。お歳暮やお土産で食べきれなかったりという理由で捨てられてしまう食品を持ち寄ることでゴミの減量にもつながります。

・福祉向上

貧困などの理由で食事が十分に摂れない子どもたちに、無料または低価格で食事を提供する子ども食堂などでは、たくさんの食材が必要です。

また、生活に困っている人やそれを支援している団体、災害時の支援物資としても食べ物は必要です。支援の輪が広がることは地域福祉の向上にもつながります。

松山市では2021年2月21日〜23日にフジグラン松山店で初めてフードドライブを開催しています。

フジグラン松山外観
現在はフードドライブを常設しています。愛媛県と株式会社フジ、フードバンク活動団体が連携し、中予ではフジグラン松山店のほか、フジ安城寺店(食品館南側風除室)、エミフルMASAKI店(食品館サービスカウンター)などにフードドライブコーナーがされています。

更に愛媛県は、コープえひめとフードバンク活動団体とも連携し、コープえひめ10店舗にフードドライブコーナーを設置しました。2021年11月1日から30日までの1ヶ月限定とありましたが…

コープ束本フードドライブ

12月に入ってポスターをみてみると、常設となっていました!

コープ束本フードドライブ

中予ではコープ余戸、久米、束本、ひさえだ、三津で設置されています。

コープ束本フードドライブ

コープ束本フードドライブ

フードドライブの注意点

①未開封

②賞味期限が明記され、期限が1ヶ月以上残っている

③常温保存可能

④製造者または販売者表示がある

⑤成分またはアレルギー表示がある

これら5点をすべて満たすものが条件です。お米や小麦粉などの穀類、乾物、菓子、離乳食、ミルク、調味料や食用油、缶詰などの保存食、レトルトやインスタント食品などがあります。

今回は束本店にて私ももらっていて食べきれそうにない食材を持ち込ませていただきました♪実は11月後半にフードドライブの存在に気付いたものの、気付けば12月になっていたので…期間限定ではなく常設になってくれたおかげで賞味期限内に持ち込むことができて良かったです。今後も食べきれない食材は、捨てるのではなくフードドライブを活用するなどして食品ロスに繋げていきたいですね。コープ束本は入口入ってすぐの右手側に設置されていました。

場所はこちら↓

さこ

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