【松山市】千舟町のコスモ石油が2026年3月31日閉店。理由は「地下タンクの利用制限」。
松山市千舟町4丁目の交差点近く、便利な立地で多くのドライバーに利用されてきた「コスモ石油 千舟町サービスステーション」が、2026年3月31日をもって営業を終了しました。

現地には閉店を知らせる案内が掲示されており、長年地域を支えてきた給油所の突然の別れに、驚きの声が広がっています。
閉店の真相、避けて通れない「地下タンクの法定耐用年数」
今回の閉店理由は、単なる経営判断ではなく、消防法に基づく「地下タンクの利用制限」によるものであることが明記されています。店頭のポスターによると、
「地下タンクが消防法による約40年の利用制限を迎え、令和8年3月31日をもちまして閉店させて頂く事となりました」
とありました。

ガソリンスタンドの地下に埋設された燃料タンクは、設置から一定期間(40年)が経過すると、腐食防止対策やタンクの更新が法律で義務付けられています。この更新には数千万単位の莫大な費用と大規模な工事が必要となるため、今回のコスモ千舟町SSも、この節目を機に苦渋の決断を下したものと思われます。
今後の周辺給油への影響
千舟町通りや中の川通りを利用するドライバーにとって、街中心部での給油ポイントが一つ減ることは小さくない影響がありそうです。中心部での「ついで給油」が難しくなるため、早めの給油を心がける必要が出てきそうです。
跡地について
ガソリンスタンド跡地は、地下タンクの撤去や土壌調査などが必要となる場合があり、活用には一定の手続きや対応が求められます。ただ、松山市中心部ということもあり、ちゃんと対策すれば再開発される可能性が高い場所です。
40年以上、街の景色としての存在
昭和、平成、令和と、松山市中心部の変遷を最前線で見守ってきた存在であり、ランドマークとして親しまれたガソリンスタンド。

設備更新の壁によって、全国的にも姿を消していくガソリンスタンドがある中、40年以上の長い年月、千舟町で営業を続けてこられたスタッフの皆様には感謝しかありません。長年お疲れさまでした。
- 住所
- 愛媛県松山市千舟町3-3-9
- 営業時間
- 2026年3月31日閉店
- 最寄り駅
- 伊予鉄「松山市駅」から徒歩9分
- 関連リンク
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






