【松山市】2024年10月26日、第30回三津の朝市「旬・鮮・味まつり」が開催されます。
2024年10月26日、9時〜12時まで第30回三津の朝市「旬・鮮・味まつり」が開催されます。
三津の朝市「旬・鮮・味まつり」は、2013年から松山市公設水産地方卸売市場で行われている市場開放イベント。年に4回開催されており、 松山市と市場関係団体で組織する「松山市水産市場運営協議会」が主催しています。近年の魚離れを鑑み、瀬戸内の魚のおいしさを市民の皆さんに周知、魚食を普及する目的です。
三津の朝市の歴史は古く、今から約550年ほど前に遡るとのこと！河野通春が港山城主となった時代、毎朝城兵のためにお米や魚、農作物を農家などから買い上げ、そこで三津浜の海岸に多人数集合市場ができました。それが「三津の朝市」の発祥といわれています。次第に市場として完成されていき、明治時代には魚市場が設立されました。1927年に三津浜町が魚市場を買収し、町営市場に。1940年に三津浜町が松山市と合併して松山市営魚市場となりました。1981年松山市中央卸売市場水産市場(のちの松山市公設水産地方卸売市場)にその役目を引き継いだことで、実態として三津の朝市自体は終了しました。イベントで年に4回、普段入れない市場に入ってお買い物ができるこのイベントを通して、松山市民にとって魚市場が身近な存在となっています。
小学生以下対象で魚すくいや魚介類のつかみ取りがあります。魚すくいは整理券が配られる人気イベント。どちらも参加費はかかりますが、すくった魚は持ち帰ることもできます。模擬せりやマグロの解体ショーもあります。この日は市場内の仲卸業者から魚を購入することができ、地元店舗や地元協力団体10店舗も出店販売を予定しています。対象店舗で500円以上お買い物をすると応募券がもらえ、大抽選会に参加できるそうです。大人も子どもも楽しめるイベントなので、是非行ってみてくださいね。→イベントチラシ
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